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今回は、浄水場の水深5mの水槽に沈んだiPhone7を網ですくい上げて、1日経過して修理依頼にご来店のお客様です。
ご存知のように、iPhone7はシーリーズ初の防水モデルですが、その防水性能は水深1mに30分沈めたのち、正常に作動するというものです。
ただAppleの公式発表でも、その防水性能も経年劣化により低下すると有りますし、落下して画面が割れていたり、ケースに変形が有っても、
その性能は落ちていきます。今回の事例は深さが5mとはるかに深く、24時間経過していたので復旧する確率は、かなり低いと思われました。
分解、乾燥させるためにパネルを開けてみると、予想通り、浸水して、一部のパーツには、すでに赤サビが発生していました。😱
修理工程は、パーツを分解、乾燥後、悪いパーツの交換ですが、今回は、液晶パネルの交換が必須でした。😨
組み上げ後、通電すると、なんと起動し、ホームボタンの作動に少しだけ不具合があるだけで、ほかの機能は回復しました。
iPhone7や8、Xは防水機能は有りますが、精密機器ですので、出来るだけ水のかからない環境での使用をお勧めします。
また、レジャーや、お仕事で必要な場合は、防水ケースに入れると、より安心かと思います。☺